院長プロフィール

院長 野間 俊一
   (のま しゅんいち)

経歴

1965年 香川県生まれ
1984年 私立灘高等学校卒業
1990年 京都大学医学部医学科卒業
1990年 京都大学医学部附属病院精神科神経科 研修医
1991年 国立京都病院(現京都医療センター)精神科 レジデント
1994年 ドイツ、ヴュルツブルク大学精神療法・医学的心理学研究所 客員医師
1996年 京都博愛会病院精神科 常勤医師
1999年 京都大学医学部附属病院精神科神経科 助手/助教
2008年 京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学) 講師
2015年 摂食障害者支援団体NPO法人「SEEDきょうと」理事長を兼任
2019年 京都大学医学部臨床教授、医療法人淳宰晃会嵯峨さくら病院院長を兼任
2020年 のまこころクリニック 院長

 

兼任

・NPO法人「SEEDきょうと」(摂食障害者支援団体) 理事長
・京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学) 客員研究員
・佛教大学臨床心理研究センター臨床心理相談室・学生相談センター スーパーヴァイザー
・河合塾 ハラスメント防止対策顧問
・京都市精神保健福祉相談員養成研修 講師
・京都市教育委員会主催教職員カウンセリング研修 講師

 

資格など

・京都大学博士(医学)
・精神保健指定医
・日本精神神経学会 精神科専門医
・日本精神神経学会 精神科専門医指導医
・日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士

 

所属学会

日本精神神経学会(代議員)
日本精神病理学会(理事)
 『臨床精神病理』(日本精神病理学会雑誌)編集委員
日本摂食障害学会(理事)
国際トラウマ解離研究学会日本支部解離研究会(相談役)
近畿精神神経学会(評議員)
日本精神科診断学会(評議員)
日本心理臨床学会
日本総合病院精神医学会
日本トラウマティック・ストレス学会
日本児童青年期精神医学会
日本病跡学会
日本現象学会
日本メルロ=ポンティ・サークル

新刊

松本卓也・野間俊一編著
『メンタルヘルス時代の精神医学入門ーーこころの病の理解と支援』
ミネルヴァ書房(2020年)

京大教養講義の精神医学の教科書。

著書・単著

解離する生命
みすず書房(2012年)
身体の時間ーー〈今〉を生きるための精神病理学』
筑摩書房(2012年)
身体の哲学ーー精神医学からのアプローチ』
講談社(2006年)
ふつうに食べたい』ーー拒食・過食のこころとからだ』
昭和堂(2003年)
エスとの対話ーー心身の無意識と癒し』
新曜社(2002年)
 

編著

野間俊一編
『いのちと病いーー〈臨床哲学〉に寄せて』
創元社(2012年)

著書・共著

[精神医学一般]

・ 松本卓也・野間俊一編著『メンタルヘルス時代の精神医学入門――こころの病の理解と支援』ミネルヴァ書房,2020年
・子安増生監修,村井俊哉・野間俊一編『公認心理師のための精神医学――精神疾患とその治療』金芳堂,2020年
・ 深尾憲二朗・村井俊哉・野間俊一編『精神医学のおくゆきーー進化するパラダイム』創元社,2015年
・ 野間俊一・深尾憲二朗・村井俊哉編『精神医学のひろがりーー拡張するフィールド』創元社,2013年
・ 村井俊哉・野間俊一・深尾憲二朗編『精神医学へのいざないーー脳・こころ・社会のインターフェース』創元社,2012年

[摂食障害関連]

・下山晴彦,中嶋義文編『公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法』医学書院,2016年(「食行動異常および摂食障害群 神経性過食症」執筆)
・『臨床医マニュアル第5版』医歯薬出版,2016年 (「摂食障害」執筆)
・神庭重信総編集・神尾陽子編『DSM-5を読み解く1』中山書店,2014年 (「過食性障害、他の特定される食行動障害または摂食障害、特定不能の食行動または摂食障害」執筆)
・『摂食障害治療ガイドライン』医学書院,2012年 (「初診時の診断―診断方法とまとめ」「精神科入院治療」執筆)
・津金昌一郎編『食の文化フォーラム28・「医食同源」――食とからだ・こころ』ドメス出版,2010年 (「拒食と過食にみるこころとからだ」執筆)
・吉田佳郎・村井俊哉・平澤久一編『臨床ナースのためのBasic & Standard・精神科看護の知識と実際』メディカ出版,2009年 (「生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群」執筆)

[解離・トラウマ関連]

・『別冊日本臨牀 新領域別症候群シリーズNo.38 精神医学症候群(第2版)(II)不安症から秩序破壊的・衝動制御・素行症まで』日本臨牀社,2017年 (「解離性同一症/解離性同一性障害」執筆)
・中村敬編『日常診療における精神療法――10分間で何ができるか』星和書店,2016年 (「解離症群患者に対する治療的スタンス」)
・樋口輝彦ら編『今日の精神疾患治療指針 第2版』医学書院,2016年 (「変換症/転換性障害」執筆)
・神庭重信総編集、三村將編『DSM-5を読み解く 4』中山書店,2014年 (「解離性同一症/解離性同一性障害」「他の特定される解離症/他の特定される解離性障害、特定不能の解離症/特定不能の解離性障害」執筆)
・浦部晶夫ら編『今日の処方 改訂第5版』南江堂、2013年 (「神経症(ヒステリー、心身症を含む)」執筆)
・柴山雅俊編『解離の病理――自己・世界・時代』岩崎学術出版社,2012年(「抵抗する解離――コントラ・フェストゥムと現代」執筆)
・樋口輝彦ら編『今日の精神疾患治療指針』医学書院,2012年 (「転換性障害」執筆)
・岡野憲一郎編『専門医のための精神科臨床リュミエール20・解離性障害』中山書店,2009年 (「構造的解離理論」執筆)

[臓器移植関連]

・笠井清登ら編『精神科研修ノート 改訂第2版』診断と治療社,2016年 (「移植医療における精神科」執筆)

[精神病理学・哲学関連]

・木村敏,野家啓一監修『臨床哲学の諸相・生命と死のあいだ』河合文化教育研究所,2016年 (「見られることと生きること――身体の精神病理をめぐって」執筆)
・秋富克哉ら編『続・ハイデガー読本』法政大学出版,2016年 (「ビンスヴァンガー,ブランケンブルク,木村敏――ハイデガーと精神医学」執筆)
・ 野間俊一編『いのちと病いーー〈臨床哲学〉に寄せて』創元社,2012年
・松下正明編『精神医学キーワード事典』中山書店,2011年 (「生きられる身体」「アンテ・フェストゥム、ポスト・フェストゥム、イントラ・フェストゥム」執筆)
・木村敏・野家啓一監修『空間と時間の病理――臨床哲学の諸相』河合文化教育研究所,2011年 (「飛翔と浮遊のはざまで――現代という解離空間を生きる」執筆)
・村上仁著『統合失調症の精神症状論』みすず書房,2009年 (「解説」執筆)
・河合俊雄編『こころの未来シリーズ①・こころにおける身体/身体におけるこころ』日本評論社,2009年 (「こころという身体――青年期における存在の問いをめぐって」執筆)

ほか

 

翻訳

・M・J・フリードマンら編(金吉晴監訳)『PTSDハンドブック――科学と実践』金剛出版,2014年[英語・共訳]
・アメリカ精神医学会(高橋三郎・大野裕監訳)『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』医学書院,2014年 [英語・共訳]
・『青年期発達百科事典』丸善出版,2014年 [英語・共訳]
・O・ヴァンデアハートら(野間俊一・岡野憲一郎監訳)『構造的解離:慢性外傷の理解と治療 上巻(基本概念編)』星和書店,2011年 [英語・共訳]
・L・チオンピ『基盤としての情動――フラクタル感情論理の構想』学樹書院,2005年 [ドイツ語・共訳]
・W・ブランケンブルク監修『妄想とパースペクティヴ性--認識の監獄』学樹書院,2003年 [ドイツ語・共訳]
・Ph・パーカー著(山中康裕・岸本寛史監訳)『児童精神医学の基礎』 金子書房,1999年 [英語・共訳]

ほか

 

最近発表された論文

2020年
・野間俊一:心気症から身体症状症へ.精神科治療学,35:969-972,2020
・野間俊一:解離症は症状レベルで診断可能か―解離概念の歴史を振り返って.臨床精神病理,41:149-156, 2020
・野間俊一:書評・コスティンら著『摂食障害から回復するための8つの秘訣ワークブック』 精神療法,46:123-124, 2020
・野間俊一:心身相関の精神病理学.臨床心理学,20:142-149,2020
・野間俊一:変換症の概念とその変遷.脊椎脊髄ジャーナル.33:178-182, 2020
・梁瀬まや,村井俊哉,野間俊一:摂食障害と窃盗についての司法精神医学的考察.精神医学,62:195-210,2020

2019年
・魚谷奈央,野間俊一,岩井香奈枝,宮脇尚志:病型別に検討した摂食障害患者の食事内容.日本病態栄養学会誌,22:279-287, 2019
・山敷宣代,野間俊一,梅谷由美,石橋朋子,糀谷康子,八木真太郎,岡島英明,海道利実,上本伸二:当院におけるアルコール性肝硬変に対する肝移植後の有害再飲酒予防への取組み.日本アルコール関連問題学会雑誌,21(1):206-211,2019
・野間俊一:摂食症(ディソレクシア)という病――“うまく食べられない”生き方.こころの科学,209(1):25-30,2019
・野間俊一:信じるということ~精神疾患にみる宗教性.立命館大学人文科学研究所紀要,120:27-37,2019
・野間俊一:摂食障害の精神病理―臨床的印象に立ち返って.精神科治療学,34:645-649, 2019

2018年
・野間俊一:摂食障害における嗜癖性の臨床的意義.精神科治療学,33:1321-1326,2018
・野間俊一:摂食障害の精神病理.精神療法,44:54-60, 2018
・野間俊一:薬物療法の効果と副作用を精神療法でいかに扱い、いかに活かすか―摂食障害をめぐって―.臨床精神薬理,21:641-645, 2018
・野間俊一:思惟する身体/夢想する身体.ひと・健康・未来,16:14-17, 2018
・野間俊一:摂食障害治療における精神科と他科との理想的な連携について.女性心身医学,22:246-249,2018
・野間俊一:摂食障害―早期発見とサポートのために:第3回 保護者との連携、学校でできるサポート.高校保健ニュース,617:8-9, 2018
・野間俊一:摂食障害―早期発見とサポートのために:第2回 早期発見のポイント.高校保健ニュース,614:8-9, 2018
・野間俊一:自我漏洩症状と思春期妄想症.精神科治療学,33:45-49,2018

ほか

講演・学会発表など

2020年
・令和2年度さいたま市障害者社会参加推進事業 摂食障がいの未来を語ろう講演会.シンポジスト 11月29日Web参加(浦和コミュニティセンター)
・野間俊一:解離症の理解と治療.第10回YMCC 11月10日Web講演(ホテルプラム横浜)
・NPO法人SEEDきょうと主催・支援者オンライン講習会「摂食障害治療のカベ」 コメンテーター 10月25日
・野間俊一:うつ病の複雑化と外傷性について.日本精神病理学会第43回大会(シンポジウム「うつ病の精神病理を見直すー「あとの祭り」のあとで」) 10月16日オンライン発表
・野間俊一:過食の嗜癖的側面からの治療的アプローチ.第116回日本精神神経学会(シンポジウム「過食と行動嗜癖:どこまで嗜癖として治療可能か」)  9月30日オンライン発表(9月30日~10月31日オンデマンド配信)
・野間俊一:構造的解離理論に基づいた慢性トラウマ患者の治療.第19回トラウマティック・ストレス学会(シンポジウム「過食と行動嗜癖:どこまで嗜癖として治療可能か」) 9月21日~10月20日 Web開催