令和3年1月から12月までの1年間にのまこころクリニックをはじめて受診された患者は291人でした。
令和3年は、事情により、夏から新患診察を大幅に制限しました。
性別
850cb04b9749a4b993bd75c43cf8dc8b男女比はおよそ1対3で、昨年度とほぼ同じです。
年齢
d809b0527efccb50453181ef4431d163昨年度と同様に、30歳未満の方が約半数を占めました。全体としては、若い人がやや多くなっています。
住所
555d5fe83c65c626003e4a60dfd25f9fクリニックのある伏見区在住の方が約半数、京都市在住の方が4分の3を占める状況は、昨年度と同じです。近隣からの受診がやや多くなっています。
診断
c74fb7f7fcf4a0bd38ca427e959bfd52-1以下に、疾患を多い順に並べました。
①気分症(うつ病・躁うつ病) 25.7%
②不安症・恐怖症 21.0%
③ストレス性疾患(適応反応症・PTSD) 14.8%
④摂食症(神経性やせ症・神経性過食症) 13.7%
⑤神経発達症(自閉スペクトラム症・注意欠如多動症(ADHD)・知的発達症) 8.2%
⑥解離症 6.9%
⑦統合失調症 4.8%
うつ病などの気分症、PTSDなどのストレス性疾患、解離症などが増え、 不安症、摂食症がやや減少しています。